2026.06.09

【NBA2025-26】ニューヨーク・ニックス大躍進の全貌:マイク・ブラウン体制1年目で掴んだNBAカップ優勝と53年ぶりの優勝の軌跡

今シーズン、実に53年ぶりのNBAチャンピオンに輝いたニューヨーク・ニックス。ここ2~3シーズンはエースのジェイレン・ブランソンを中心にイースタンカンファレンスの強豪チームとして成長していました。

しかし上位チームになかなか勝ちきれない、プレーオフでも苦戦を強いられるシーズンを過ごしてきたニックスが、今シーズンは1回戦の対ホークス第4戦からファイナルの対スパーズ第3戦まで破竹の13連勝を記録。勢いそのままにNBAチャンピオンに輝きました。
今回はなぜニックスがここまで調子が良いのか。今シーズンの歩みを振り返っていきます。


1. プロセス①:トム・シボドーHC解任とマイク・ブラウンHC新体制の誕生

2025年のオフシーズン、ニックスのフロントは大きな賭けに出ました。5シーズンにわたりチームを再建し、勝者の文化を植え付けたトム・ティボドー前HCを解任。代わって招聘されたのは、ウォリアーズでアシスタントコーチとして優勝を経験し、サクラメント・キングスを長年苦しんだ低迷から救い出した「オフェンスの革新者」マイク・ブラウンでした。

この交代の背景には、ティボドー体制下での「主力選手の過重労働(プレイタイム問題)」の解消と、より近代的なスペースを活かしたオフェンスの構築という明確な意図がありました。

ブラウンHCは就任後、ジェイレン・ブランソンを中心とした「機動力」と「判断力」を重視するスタイルへとチームをシフトさせました。

このオフシーズンのヘッドコーチの変更により、ニックスのスタメン重視のチームからより効率性の高いチームバスケットを重視するチームへと変貌していきました。

5シーズンに渡りチームを指揮したトム・シボドー前HC (左)とキングスを久しぶりのプレーオフへと押し上げた経験をもつマイク・ブラウン新HC (右)

画像引用:ニックスがマイク・ブラウンの新ヘッドコーチ就任を発表 「優勝を目指すのに役立つ」
     トム・シボドーが監督したチームや教え子まとめ【2021年最新】

2. プロセス②:「NBAカップ」初制覇

シーズン序盤の11月から12月にかけて行われた第3回「NBAカップ」において、ニックスは凄まじい勝負強さを見せました。

グループステージを3勝1敗の首位で突破すると、準々決勝でラプターズを117-101で、準決勝でマジックを132-120で撃破。危なげなく決勝進出を決めました。

ラスベガスで行われた決勝戦では、ビクター・ウェンバンヤマ擁するサンアントニオ・スパーズと激突しました。
決勝ではOG・アヌノビーの28得点を筆頭に、ブランソンが25得点、カール・アンソニー・タウンズが16得点11アシスト、他4選手が2桁得点を記録するなど、バランスの良いオフェンスを展開し、124-113でスパーズに勝利してフランチャイズ史上初のNBAカップ王者の称号を手にしました。

この時期からチームに対して大きく影響を与えるようになった選手がいます。それがOG・アヌノビーという選手です。
昨シーズンから長いリーチを活かしたDFで貢献できる選手でしたが、NBAカップを通じてより大舞台でもシュートを決めれる選手、という印象を大きく持ちました。

これは、後に続くプレーオフでの自信に繋がる大きな布石となりました。

引用:NBAJapan 【NBAカップファイナル🏆】OG・アヌノビー3ポイント5本を含む28得点💪


3. プロセス③:レギュラーシーズン中盤の試練の1月と底力

最終成績は53勝29敗(東地区3位)。しかし、その道のりは決して平坦ではありませんでした。

12月末から1月中旬にかけて、チームは主力の負傷と過密日程が重なり、2勝9敗と大きく失速。メディアからは「新体制の限界」を指摘する声も上がりました。

しかし、マイク・ブラウンHCはラインナップを柔軟に変更。
ジェレミー・ソーハンやジョーダン・クラークソンといった新加入組の役割を明確にすることで、2月は1月末からの8連勝を含む8勝4敗で勝ち越し、3月には7連勝をみせるなど、見事なV字回復を見せました。

エースのジェイレン・ブランソンは、得点だけでなく「ゲームメイクの精度」で一段上のレベルに到達し、オールNBAセカンドチームに選出されました。

特に、セカンドエースのカール・アンソニー・タウンズはマイク・ブラウン体制になってから自分の役割がブランソンと二枚看板のスコアラーから万能Cの役割が求められていたため、特に苦戦を強いられていた印象でした。
しかし、この苦難があったからこそ、プレーオフで真価を発揮したのが、今シーズンのニューヨーク・ニックスでした。

チームが苦しい中でもエースとしてチームを引っ張った#11 ジェイレン・ブランソン

引用:Jalen Brunson shines, but Knicks’ 7-game win streak ends in loss to Hornets


4. プロセス④:圧巻のプレーオフラン:NBAを震撼させた「13連勝」の全貌

今年のプレーオフでニックスが見せたパフォーマンスは、もはや「快挙」を通り越し「歴史的」なものでした。

1回戦:VSアトランタ・ホークス戦
1回戦の相手はオールスターゲーム以降、20勝6敗と勢いに乗っていたホークス。
今シーズン初オールスターのジェイレン・ジョンソン中心に、守備職人のダイソン・ダニエルズ、MIPのニキール・アレキサンダー・ウォーカー、ベテランスコアラーのCJ・マッカラムを要するトランジションバスケを主体とするチームです。

ゲーム1は4Qでしっかり違いを作り勝ち切ったものの、ゲーム2、ゲーム3はCJ・マッカラムの超絶パフォーマンスやベンチから出てきたジョナサン・クミンガの活躍に苦戦し、共に1点差の接戦を落とし、1勝2敗に追い込まれます。

しかしここからチームの完成度が一段と上がりました。
第4戦からカール・アンソニータウンズを起点としたチームバスケットとハードなDFが機能し始め、第4戦から第6戦まで、ホークスのオフェンスを100点以下に抑え、特に最終第6戦では最大51点リードを奪い、シーズン終盤から勢いのあったホークスを完全に封じ込め4勝2敗でシリーズを突破しました。

僕はホークスファンなのでシリーズを通して観戦していましたが、2勝1敗になって「このまま行きたい!」と思っていたのですが、そこから一段と強度が上がったのをものすごく感じました。

引用:NBA Knicks HISTORIC First-Half DOMINATION vs #6 Hawks 🤯 | April 30, 2026

カンファレンスセミファイナル:フィラデルフィア・76ers戦
第2シードのボストン・セルティックスをゲーム7までもつれる激闘の末に破った76ersを迎えたセミファイナル。オールスターPGのタイリース・マキシー、チームのエースビッグマンのジョエル・エンビード、高確率の3Pでチームに貢献する元オールスターのポール・ジョージ、さらには今シーズン成長を続けるルーキーのVJ・エッジコムなど、勢いのあるチームでした。

お互い勢いがあり接戦が予想されていましたが、結果は予想外。第2戦では終始ビハインドの展開でしたが、最終Qに逆転勝利。ゲーム1とゲーム4は30点差以上つけて大勝するなど、圧倒的なチーム力を見せて4連勝でスウィープ勝利。

カンファレンスファイナル:クリーブランド・キャバリアーズ戦
カンファレンスファイナルの相手は第1シードのピストンズをこちらもアップセットで勝ち上がってきたキャバリアーズ。
チームのエース、ドノバン・ミッチェルとシーズン途中に加入したオールスター選手のジェームズ・ハーデンを中心にタレントが揃う強豪チームです。

第1戦は3Q終了時点で14点ビハインド、4Q残り7分時点で22点差あった展開からブランソンが相手のミスマッチ(ハーデンのDF )をついて次々にシュートを決め、ダブルチームが来たらミケル・ブリッジスやランドリー・シャメットが3Pを射抜くなど、怒涛の追い上げを見せ同点に追いつき、オーバータイムでは勢いそのままに3対14で圧倒し逆転勝利。

第2戦以降は終始リードする試合展開で13点差以上で勝利。勢いそのまま27年ぶりのNBAファイナル進出を決めました。

NBAファイナル:サンアントニオ・スパーズ戦
NBAファイナルの相手は、昨シーズン王者のオクラホマシティ・サンダーを第7戦までもつれる死闘の末に破った、NBAの新たなるスター、ヴィクター・ウェンバンヤマ要するスパーズです。
ステフォン・キャッスルやディラン・ハーパーといった若手選手とディアロン・フォックスやルーク・コーネットといった実力派のベテランが融合したまさに今最も勢いのあるチームでした。

第1戦、序盤に主導権を握ったのはスパーズでした。
ウェンバンヤマの26得点を筆頭に、キャッスルやハーパーら若手の活躍、そして伏兵として活躍したジュリアン・シャンペニーが2桁得点を記録。
前半はスパーズリードの展開。

しかし後半に入り、DFのギアを一段階あげたニックス。OFはブランソンの30得点を中心にチームでスコアを重ね、57-40と後半スパーズを圧倒。そのまま105-95で初戦に勝利します。



第2戦では終始リードチェンジを繰り返す試合でした。
終盤ニックスがリードを掴むも、そこから怒涛の追い上げで残り57秒、ウェンバンヤマのエンドワンで102-104と逆転を許します。
そこからブランソンが1on1からフェイダウェイジャンパーを沈め、104-104の同点に。

最後はウェンバンヤマのターンオーバーからファウルをもらい、ボーナスのフリースローを沈め、105-104と敵地で2連勝します。



決戦の地をニューヨークに移した第3戦。
終始リードチェンジを繰り返す試合でしたが、最終盤に初代クラッチプレイヤー・オブ・ザ・イヤー受賞者のディアロン・フォックスに決勝ミドルジャンパーを決められ敗戦。この試合でプレーオフ連勝記録が「13」でストップしました。

そして第4戦。この試合は歴史的に語られるような試合になりました。
この試合は前半からスパーズの勢いが止まらず、ニックスも思うようにシュートが決まらない、「調子のいいスパーズ」と「最悪なニックス」の試合となりました。スパーズは前半だけで76-49と27点差とNBAファイナル史上最大点差で前半を終えます。

しかしここで終わらないのが今シーズンのニューヨーク・ニックスでした。
後半の立ち上がり、ブランソンのシュートを皮切りに、リズムをどんどんと取り戻し、最後はOG・アヌノビーのステップバック3で最大29点あった点差を3Q終了時点で15点差まで戻します。
そしてここからが、伝説の始まりでした。

4Q立ち上がり、流れが来そうな場面でシュートを決めてくるステフォン・キャッスルやデビン・ヴァセルの活躍で20点リードまで広げます。
皆さんは知っていましたか?今シーズンのプレイオフでのニックスは、20点差以上を追いかける試合では「5-0」であることを。

伏兵ホセ・アルバラードの3ポイント、ブリッジスのカッティング、DFは全員で守り、点差は徐々に詰まっていきます。
そして残り6:36。タウンズのタフショットが成功し、ついに1桁差まで追いつきます。

ここからさらにニックスの勢いが止まりません。
ブランソンへのダブルチームを起点に数的優位を上手く活かし3Pを連発。残り2:22には、ブランソンがウェンバンヤマの上から3Pを決め、1点差まで詰め寄ります。

そして残り1分20秒。ブランソンの1on1からフローターを成功させついに逆転に成功します。
その後キャッスルのランニングリバウンドでファウルをもらい、フリースローで再逆転されますが、ドラマは残り10秒にありました。

最後のオフェンス、ニックスはブランソンに託しますがフローターが惜しくも外れ、逆速攻を許す展開。
しかしOG・アヌノビーがまるで2016年のレブロン・ジェームズが見せたブロックを彷彿とさせるチェイスダウンブロックを見せます。

そしてタイムアウトを挟み残り6秒最後のオフェンス。ボールを入れるのはOG・アヌノビー。

ニックスは最後までエースのブランソンに全てを託し、残り4秒、ダブルチームを受けながら決死のディープスリー。
しかし惜しくもシュートはリングに弾かれ、これで試合終了かと思われたその時、この局面で唯一ノーマークだったOG・アヌノビーが決勝ティップインを決め、NBAファイナル史上最大得点差からの逆転勝利を見せ、3勝1敗と優勝に王手をかけます。


そして迎えた第5戦。ニックスは勝てば優勝という試合です。
これまでの試合と違いお互いロースコアな試合展開が続き、ウェンバンヤマは前半で5ブロックを記録し、鉄壁の守備を見せます。
前半で37-42と非常にディフェンシブで緊張感のある試合展開が続きます。

しかし、この中でも今日のブランソンはオンファイヤーでした。
前半からハイペースでシュートを決め、ゲームハイの45得点を記録し、終始追う展開のニックスを牽引します。

鉄壁のゴール下を次々切り裂き、残り4分で同点のレイアップ、残り1分で90-88の逆転フローターを沈めます。
そこからファウルゲームでの得点、落としたリバウンドをチーム最古参のミッチェル・ロビンソンが奪取しリードを広げ、94-90でNBAチャンピオンに輝きました。

特に注目すべきは、以下の歴史的スタッツです。

  • プレーオフ13連勝: ホークスとの1回戦1勝2敗の状況からファイナル第2戦まで13連勝。フランチャイズ新記録を樹立。
  • 驚異の得失点差: ホークスとのシリーズ第4戦では最大51点差をつけ、プレーオフ最初の12試合での得失点差「+221」はNBA歴代1位を記録。
  • 史上初の二冠: 同一シーズンに「NBAカップ優勝」と「NBAファイナル制覇」を成し遂げた史上初のチームとなりました。
    NBAカップはまだ3年目なので歴史は浅いですが、これまで優勝したロサンゼルス・レイカーズとミルウォーキー・バックスは共にその年のプレーオフでは1回戦敗退というジンクスも破りました。
  • NBAファイナル史上最大得点差からの大逆転勝利:スパーズとの第4戦、最大29点差があった状態から逆転勝利を遂げNBA最大のカムバック勝利を飾りました。

このように、歴史的な強さをみせている今シーズンのニューヨーク・ニックス
次の項目では、そんなニックスの主要選手たちを紹介します。

5. プロセス⑤:2025-26 ニューヨーク・ニックス 主要ロースター

スタメンはどこを見ても穴が見つかりません。控え選手も悪い流れを断ち切ってくれます。
そんなニューヨーク・ニックスの主要ロスターを紹介します。

選手名ポジション特徴・今シーズンの役割ストロングポイント
カール・アンソニー・タウンズCどこからでも得点できるビッグマン。
今シーズンはパス能力も開花。
オフェンスにおいてはインサイドでの得点も3Pもアシストも高水準でこなすことができる。
ジェイレン・ブランソンPGチームの絶対的エース。クラッチタイムでの勝負強さとリーダーシップはリーグ随一。絶対的エース。大事な場面では必ずシュートを決めてくる勝負強さ。
OG・アヌノビーFエースキラー。彼がコートにいる時間帯のディフェンス・レーティングは驚異的。長いリーチを活かした対人DF。
プレーオフでは3Pがかなり好調。
ミケル・ブリッジズG/F攻守にわたる「鉄人」。変わらぬ対人DFと高確率の3Pを要所で決め切る。対人DFと要所での得点力。
そして何より怪我をしない。
ジョシュ・ハートFリバウンド、ルーズボール。スタッツに現れない献身性でチームを支えた。とにかくハッスルプレー。
チームの潤滑油として汚れ仕事を全う。
マイルズ・マクブライドPG/SGベンチから平均12得点、3P41%を記録。
高確率の3Pで流れを変える。
ベンチから流れを変える思い切った3Pシュートが魅力。
ジョーダン・クラークソンPG/SGベテランPG。ファイナル進出経験もあり、経験値と得点力でチームを引っ張る。試合の流れを読んだプレー。
得点がほしい場面で決めてくる。
ランドリー・シャメットSGキャバリアーズとの第1戦での逆転勝利の立役者。ランニングシューター。
要所でしっかりとシュートを決め切る。
ミッチェル・ロビンソンCリバウンドとフィジカルが自慢の控えビッグマン。とにかくリバウンド力が高い。
インサイドにいるだけで安心感。

今シーズンのニューヨーク・ニックス についてのFAQ

Q1. なぜ今シーズンのニックスはこれほど強くなったのですか?

最大の要因は「マイク・ブラウンHCによる戦術の柔軟性」と「ビラノバ・コネクションの熟成」です。シボドー時代の硬直化したオフェンスが改善され、ビラノバ大学優勝時のチームメイトだったブランソン、ブリッジズ、ハートといった気心の知れたメンバーによる阿吽の呼吸が、プレーオフという極限状態で爆発しました。

またカール・アンソニー・タウンズのストレッチ化も欠かせません。ホークスとのプレーオフ第4戦では、自身初となるプレーオフでのトリプルダブルを達成。第1戦〜第3戦までが平均3アシストでしたが、第4戦から11連勝までの期間は平均6アシスト越え。10アシスト以上の試合も3試合と、アシストスキルの覚醒を感じました。

さらに、今シーズン加入したジョーダン・クラークソンやホセ・アルバラードがチームに厚みをもたらし、マイルズ・マクブライドやミッチェル・ロビンソン、ランドリー・シャメットのようなベンチから流れを変える選手が多いのもチームが強い要因だと感じます。

Q2. プレーオフで見せた「13連勝」はどれくらい凄い記録ですか?

NBA史上でもトップクラスの記録です。過去にポストシーズンで11連勝以上を記録したのは、2017年のウォリアーズ(15連勝)や1999年のスパーズ(12連勝)、1989年と2001年のレイカーズ(11連勝)など、いわゆる「伝説的な優勝チーム」ばかりです。ニックスがその域に達したことは、全米に大きな衝撃を与えました。

1989年のレイカーズ以外はチャンピオンに輝いているので、このままニックスがチャンピオンになれるかも注目です。
【プレーオフで10連勝以上記録したチームと最終結果(単一シーズン)】

連勝数チーム名達成シーズン最終結果連勝の期間・詳細
15ゴールデンステイト・ウォリアーズ2017優勝単一シーズンでのNBA史上最長記録。初戦からファイナル第3戦まで無敗で15連勝(通算16勝1敗)。
13ニューヨーク・ニックス2026優勝ファーストラウンド第3戦からファイナル第2戦まで13連勝を記録。
12サンアントニオ・スパーズ1999優勝1回戦の第2戦から、球団初優勝を決めるファイナル第2戦まで一気に12連勝。
11サンアントニオ・スパーズ2012カンファレンス決勝敗退開幕から1回戦・準決勝を連続スイープ(無敗)して10連勝。CF第1戦も制したが、その後オクラホマシティ・サンダーに4連敗を喫する。
11ロサンゼルス・レイカーズ2001優勝開幕からカンファレンス決勝終了まで11戦全勝。ファイナル第1戦でアレン・アイバーソン擁する76ersに唯一の黒星(通算15勝1敗)。
11ロサンゼルス・レイカーズ1989準優勝マジック・ジョンソン、カリーム・アブドゥル=ジャバーらを擁し、ファイナル進出まで11戦無敗。しかしファイナルでピストンズにスイープされる。
10クリーブランド・キャバリアーズ2016優勝1回戦、準決勝をともに4勝0敗でスイープし、開幕10連勝。
10ニュージャージー・ネッツ2003準優勝カンファレンス準決勝の第2戦から、東の頂点を決めてファイナル第1戦に勝利するまで10連勝。

Q3. カール・アンソニー・タウンズの貢献はどう評価されていますか?

非常に高い評価を受けています。当初は守備不安が指摘されましたが、ブラウンHCのシステム内で役割が整理され、オフェンスでは広大なスペースを提供。ブランソンのドライブを助ける「ストレッチ5」としての役割を完遂しました。

またマイク・ブラウン体制では自慢の得点力を活かしきれるのか、という課題もありましたが、多少の平均得点の減少はあったものの、平均20得点近く叩き出すストレッチビッグでした。

イースタンカンファレンスにはニコラ・ヨキッチやヴィクター・ウェンバンヤマのような強力なビッグマンが少ないこともあり、守備面での不安要素はそこまで感じなかったですが、ファイナルの相手スパーズには新時代のNBAのスター、ヴィクター・ウェンバンヤマがいます。

NBAファイナルでもシリーズを通じてDFでも負けず、OFでは多彩なスキルでチームに貢献していたため、トップクラスのビッグマンであることを証明しました。

まとめ

1999年以来、27年ぶりのファイナル進出を決めたニューヨーク・ニックス。マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)には、かつての熱狂を遥かに凌ぐ歓喜が渦巻いています。ファイナルの座席価格が最安値で60万を超えるなど、価格面でもファイナルにおけるニューヨークの期待、盛り上がりを感じることができます。

怒涛の勢いでファイナルの切符を手にしたニックス。
勢いそのままにリーグを制覇し、今シーズンの顔となるチームになりました。
私がホークスファンであるので、ホークスに勝ったニックスが優勝して嬉しく思います。

今シーズンニックスが優勝たため、彼らが示した「ハードワークと友情、そして科学的な戦術の融合」は、現代NBAにおけるチームビルディングの新たな正解となることでしょう。

今シーズンはニューヨーク・ニックスがフランチャイズ史上53年ぶりのチャンピオンに輝き幕を閉じました。
来シーズンのNBAはどのようなドラマが待っているでしょうか。

これからも目が離せません!

引用:NBA The Top Plays of the Knicks MAGICAL Championship Run 🏆🗽🔥

筆者:dime-admin

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